「答えは門処(もんじょ)にあり」

 この言葉は、何と、カウンセリング基礎講座の講義で聴いた言葉である。

 その時の私のメモだ。

Identity(アイデンティティ)の探求(自分探しの旅)に答えの終わりはあるか?

「答えは問処にあり」禅の言葉 出典「碧巌録」

答えが有るか?無いか?を性急に求めない。重要な問題ほど、生涯をかけて問い続ける生活を送ることが出来るだけ(人間が知ることの有限性の教え)

カウンセリング講義「精神分析も基礎理論を学ぶ」より

 今の自分にとっては、明快な答えである。「生涯をかけて問い続ける生活を送る」。これだ。