「あまのさくや」さんとは、facebook友達とのつながりだと記憶している。その彼女と初めて出会ったのが、彼女の得意として製作した「ハンコ」の小さな展示会だった。そして、そこで手にした「小冊子」が、劇的な「物語」の伏線となったのである。
私は、その小冊子に感動し、私の知人である出版社の図書編集長に、「あまの」さんを紹介した。すると、あっという間に、書籍化され出版販売されたのである。ちなみに、その出版社とは、㈱佼成出版社である。私も、仏教関係の書籍等で大変お世話になっている。松岡正剛氏が「アジア仏教史」にお世話になったと語っているが、私も、「新アジア仏教(全15巻)」を、老後の愉しみに手に入れている。
「あまの」さんは、令和4年現在、岩手県の盛岡市と花巻市の間の紫波町(しわちょう)に「地域おこし協力隊」で移住している。従来通りの仕事と共に「兼業フリーランス」として活躍しているとのこと。
近況では、令和4年5月のチェコ共和国関係のエッセイ本をだすことを知った。凄いと思う。この世の中、1冊での書籍化して販売できる人は、そうはいないと思う。1冊出すと、弾みがつくのかとも思う。そして、ひとつの「縁」が、いろんな可能性の「縁」を呼び込んでくることを知った。そういえば、「あまの」さんは、チェコ共和国の親善アンバサダーなのだ。何が「縁」となり、どんな「結果」になるか、面白いものだと思う。チェコ共和国と介護、その2つの「縁」をもつ「あまの」さんの、これからの「縁づくり」を楽しみにしている。
東京都杉並区の銭湯「小杉湯」は、愉快な仕組みを持っている。銭湯で「(文化)Culture」が湧きだしているのだ。