西多摩暮らしの学校(サタデーブックス) 大竹悠介さん

大竹さんの、さらっとした雰囲気が好きだ。

大竹さんとも、ワークショップでの出会いがきっかけだ。大竹さんは、ショートムービーの関係のお仕事をされていて、私も映像関係の端くれにいる身として、親近感を感じた。その感じを助長させたのが、大竹さんの「さらり」である。

大竹さんの、拠点を構えたいとの「クラウドファンディング」に参加し、その「空間」を西所沢に訪ねた。

この空間にも、大竹さんらしい「さらり」の匂いが立ち込めていた。

 大竹さんらしい、やさしさが溢れていたのが、クラウドファンディングの返礼品である。返礼品で「本」が届くことは事前に知っていたが、その「本」は、「モモ」。ミヒャエル・エンデの名作だ。これには参った。一気に、大竹さんが好きになった。大竹さんの知性を垣間見たからだ。「知性は、さらりと」。情報伝達には、「垣間見る」仕組みが大切だと思った。大竹さんから学んだ大切なことだ。

amazon.co.jp/モモ-岩波少年文庫-127-ミヒャエル・エンデ/dp/4001141272(新しいタブで開く)

この大竹さんが、銀座のバーで一日店長をするというので、立ち寄ったのが「PORTO」である。ここから、また、「縁」が繋がっていく。

現在、Gaiaxのコミュニケーターとして、そのキャラクターを活かしきる喜屋武悠生さん

https://ja-jp.facebook.com/yuuki.kyan

ユニークな活動を立ち上げた「コアキナイ」主宰の嶋田匠さん。

https://www.facebook.com/koakinai.since2020/

本当に面白い人達と繋がった。こうした日替わり店長が立つ「空間」を創ることが、私のひとつの願いになった。

大竹さんは、西所沢などを中心に、街や自然、風土などの案内もしてくれる。大竹さんの案内で、嶋田匠さんと、所沢市の角川武蔵野ミュージアムに行ったことも思い出となった。松岡正剛満載のミュージアムである。

角川武蔵野ミュージアムhttp://角川武蔵野ミュージアム

大竹さんの「さらり」が、社会に浸透していくことを願いたい。

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